2025/3/28(金)
様
こんにちは。計測・計量・医療・健康機器メーカーの株式会社エー・アンド・デイです。
メールマガジン第364号は、次の3つのコンテンツをご案内いたします
(1)血圧・血圧計Q&A<第2回>
血圧と血圧計についての素朴な疑問にお答えします!
詳しくはこちら
(2)天びんの風防ドアの開閉機構に関する特許を取得!
(3)A&Dは、「健康経営優良法人2025」に認定されました。
日本の高血圧患者は約4,300万人いると推定されています(高血圧治療ガイドライン2019より)。3人に1人という割合なので、国民病と言っても大げさな表現ではないかもしれません。
高血圧を放置すると、心疾患や脳卒中など生命を脅かす疾病につながる危険性があります。血圧が上がりやすい冬、改めて健康について見つめ直してみましょう。
人はなぜ高血圧になるのか?
肥満、アルコール類の飲み過ぎ、喫煙、塩分の摂り過ぎ、運動不足、睡眠不足、加齢……
高血圧の原因として考えられることはいくつもありますが、我慢するのも大変。好きなものを食べるのを我慢し過ぎると、それが精神的ストレスになって、これまた高血圧の原因になりかねません……と言い訳(笑)。
A&Dは医療・健康機器メーカーとして、みなさまの健康的なくらしにお役に立てるよう、ホームページに「血圧・血圧計Q&A」を掲載しています。
メルマガでのご紹介は今号が2回目。知っているようで知らないこと、誤解されやすいことなどを、わかりやすく解説しています。
◆ 血圧・血圧計Q&A 第2回 ◆
血圧を非観血で測定する主な方式に、K音(コロトコフ)法とオシロメトリック法があります。K音法は聴診器を用い心臓から送り出された血流による血管内で発生する音で判定、オシロメトリック法は血流により発生する脈圧の振動をとらえて血圧値を判定します。
オシロメトリック法は病院の自動血圧計に用いられており、市販の家庭血圧計のほとんどがこの方式です。マイクの位置合わせが不要で容易に測定できます。
※1985年にA&Dは世界に先駆けて家庭向け血圧計にオシロメトリック方式を導入しました。
以前は医師による血圧測定は右腕が基本でしたが、電子血圧計の普及により自己測定するようになり、現代では利き腕と逆側で測定することが一般的になっています。左右の測定を行って大きな差がある場合には、高い測定値を示した側の腕で測定をしてください。
測定の際、腕まくりをすると血流を妨げ、血圧値に影響する場合がありますので、 薄いシャツ程度であれば捲り上げずにカフを装着してください。厚手のセーターやトレーナーのようなものは、脱いでから測定してください。
脈のゆらぎ(リズム)を見るために、血圧測定中に脈間隔の時間を計測、脈間隔が平均値から大きくずれた場合にIHB(不規則脈波)サインが点灯し、お知らせします。 脈が乱れると血圧値も変動して本来の血圧がつかめない場合があり、血圧の正しい評価ができません。
IHBが点灯した時は再測定してください。また、IHBマークが頻繁に出るようであれば医師に相談してください。日頃から血圧と脈の健康チェックができます。
※IHB:Irregular Heart Beat A&Dが家庭向け血圧計に世界初導入
「血圧・血圧計Q&A」は、数回のメルマガに連載して紹介します。
次回は4月下旬を予定しています。お楽しみに!
2024年2月に新発売したNFC通信機能内蔵の上腕式ホースレス血圧計「UA-1100NFC」が好評です。
製品紹介動画はこちら
A&Dは、用途に応じて各種の家庭用上腕式血圧計をご用意しています。
【取得した特許の概要】
分析用天びんの風防の側面スライドドアは、開閉をスムーズにするために上部レールでドアを吊り下げ、下部レール部分に粉末などの被計量物をこぼしても摺動を妨げにくい構造になっています。この構造において、ドアの下端部に取っ手やオートドア開閉機構の動力伝達部がある場合には、開閉時に開閉方向の力だけではなく回転方向の力がかかるため、開閉するために力が必要でした。
そこで、このたびA&Dは、スライドドアにローラーを取り付けることにより、引っかかりなどが起きず、従来よりも小さな力で開閉できる機構を開発いたしました。
この機構を用いることで、ドアの取っ手に設けたオートドア動力伝達部とワンタッチで連結させた状態でスムーズにオートドア開閉でき、かつ連結を解除すれば手動でも軽やかに開閉させることが可能になりました。
また、スライドドアは吊り下げている上部レールの開閉スイッチを開けるだけで簡単に取り外せるため、風防周辺の清掃も容易になっています。
特許番号:特許第7636858号
発行日:令和7年2月27日(2025.2.27)
発明の名称:天びんの風防のドア開閉機構
特許権者:株式会社エー・アンド・デイ
発明者:織田 久則、久保田 峻
(株式会社エー・アンド・デイ 第1設計開発本部)
本特許技術を搭載した製品を開発中です。
A&Dは、用途に応じて各種の分析用天びんをご用意しています。
詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.aandd.co.jp/products/weighing/balance/bal-analytical/
株式会社エー・アンド・デイは、経済産業省と日本健康会議が共同運営する「健康経営優良法人制度」において、2025年3月10日付で「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に認定されました。
*「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です
A&Dでは、お客様や社会へより良い価値を提供するためには、当グループ全従業員が心身ともに健康であることが大前提であると考え、健康経営に取り組んでいます。
からだの健康推進の観点では、社員食堂のスタッフと協議のうえ、健康的なメニューを提供しており、「健康な食事・食環境」認証を取得しています。こころの健康増進の観点では、ストレスチェックの実施や産業医によるメンタルヘルス相談などの取り組みを推進しています。
A&Dとグループ各社は今後も、従業員一人ひとりに対する健康維持・増進のサポートと、能力を最大限に発揮できる職場環境づくりの実現に取り組み、経営理念である「人々の健康な生活」に寄与し、豊かな社会の実現に向けて貢献してまいります。
A&Dのホームページで健康経営の取り組みをご紹介しています。 https://www.aandd.co.jp/company/health.html
お見積りや納期につきましては、お取り引きのある販売店にお問い合わせください。
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