厚生労働省が各地方公共団体を通じて行う令和6(2024)年の国民健康・栄養調査に、入札の結果、A&Dの水銀レス血圧計「スワンハート(UM-102)」をご採用いただいています。
【国民健康・栄養調査とは?】 厚生労働省の公式Webサイトから抜粋
- 調査の目的
本調査は、国民の身体の状況、栄養摂取量及び生活習慣の状況を明らかにし、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料を得ることを目的として、毎年実施するものとする。
- 調査の対象及び抽出方法
調査年の国民生活基礎調査において設定された単位区から、層化無作為抽出した300単位区内の世帯(約6,000世帯)及び世帯員(調査年11月1日現在で満1歳以上の者、約18,000人)。
- 調査事項
(1)身体状況調査票(身長、体重、腹囲、血圧測定、血液検査等)
(2)栄養摂取状況調査票(食品摂取量、栄養素等摂取量、食事状況(欠食・外食等))
(3)生活習慣調査票(食生活、身体活動・運動、休養(睡眠)、飲酒、喫煙、歯の健康等に関する生活習慣全般を把握)
- 調査の時期
(1)身体状況調査:調査年11月中の1日
(2)栄養摂取状況調査:調査年11月中の1日(日曜日及び祝日は除く)
(3)生活習慣調査票:栄養摂取状況調査日と同日
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【国民健康・栄養調査に使用される血圧計とは?】
平成元(2019)年の調査以降、以下4点をすべて満たす血圧計が採用されています。
①測定方式:聴診法であること
②加圧方式:送気球による手動加圧であること
③表示形式:バー表示であること
④医療機器分類:管理医療機器又は特定保守管理医療機器に分類されていること
【水銀に関する水俣条約とは?】
水銀による地球環境汚染や健康被害を抑制するために、2013年10月に国際連合主導で「水銀に関する水俣条約」が採択され、2021年1月1日以降は水銀血圧計の製造・輸出入が禁止されています。
【水銀レス血圧計「スワンハート(UM-102)」】
- 販売名:水銀レス血圧計
- 認証番号:226AHBZX00004000
- 医療機器分類:管理医療機器
- 水銀を使用していない電子圧力柱血圧計
- 環境にやさしく、廃棄の際に困りません
- 水銀づまりの心配がなく、取り扱いが簡単でメンテナンスも不要
- 水銀式に近い、なめらかな動きのバー表示
- 見やすい大型デジタル表示
- 測定中の圧力値を数字で表示
- 脈拍数を自動的に測定し、測定後に表示