天びんに関する特許を取得！
天びんの水平状態を

カンタンに確認することができます！

2023/9/29（金）

　 　様

こんにちは。
計測・計量・医療・健康機器メーカーの株式会社エー・アンド・デイです。

メールマガジン第293号は、次の3つのコンテンツをご案内いたします。

（1）防塵・防水等級IP65の重量級天びん

        「GX-L／GF-Lシリーズ（A&D Apollo）に関する特許を取得いたしました。

天びんを使用して正確な計量を行うためには水平調整が必要ですが、天びんの設置時や移動時に水平調整を忘れる場合があります。

そこで、このたびＡ＆Ｄが取得した本特許はこの問題を解決する技術です。

天びん本体に傾斜を検出できるMEMS小型センサーを実装することにより、傾きを常時チェックし、一定以上の傾斜を検出すると水平玉のLEDを点滅させると同時に「tiLt」のメッセージを点滅表示いたします。

この技術により、「GX-L/GF-Lシリーズ（A&D Apollo）」を新たに設置した場合や設置場所を移動させた際などに、ユーザーが容易に水平状態を確認することが可能になりました。

     特許番号：特許第7336620号

• 発行日：令和5年8月23日（2023.8.23）
•   発明の名称：計量装置及びその計量方法
•  特許権者：株式会社エー・アンド・デイ
•  発明者：館野 裕昭、石森 智之、長根 吉一
  （株式会社エー・アンド・デイ 第1設計開発本部）

本特許技術を搭載した防塵・防水等級IP65の重量級天びん

「GX-L/GF-Lシリーズ（A&D Apollo）」

本体が粉塵や水の侵入を防ぐ堅牢な防塵・防水等級IP65なので、粉体や液体を取り扱う環境下においても精密な計量を行うことができます。

• GX-Lシリーズ：分銅内蔵タイプ（ロングセラーのGPシリーズの後継機）
  スイングアーム型（一体型）の「GX-L」8モデル、表示部分離型「GX-LS」5モデルの計13モデル
•  GF-Lシリーズ：ベーシックタイプのスイングアーム型（一体型）4モデル
• ひょう量/最小表示：12 kg/0.1 g～102 kg/1 g

スイングアーム型（一体型）の「GX-L/GF-L」

表示部と計量台部が分かれている「GX-LS」

Ａ＆Ｄは、用途に応じて各種の防塵・防水はかりをご用意しています。

詳しくはこちら

（2）展示会出展情報：JAPAN PACK 2023（日本包装産業展）に出展！

Ａ＆Ｄは「JAPAN PACK 2023〔日本包装産業展〕」に出展し、ウェイトチェッカとX線検査機の新製品を初披露するとともに、鉄系脱酸素剤エージレス®対応の金属検出機付きウェイトチェッカをご紹介いたします。

主催：一般社団法人 日本包装機械工業会

会期：2023年10月3日（火）～10月6日（金）

会場：東京ビッグサイト（東京都江東区）

　　　東展示棟2～6ホール

入場料：無料（完全事前登録制）

公式Ｗｅｂ：https://www.japanpack.jp/

【Ａ＆Ｄの主な出展内容/ブースNo.5-807】

（1）新製品：ウェイトチェッカ「AD-4961A-6K2035」

　　（2023年10月発売予定)

（2）新製品：ウェイトチェッカ「AD-4963-3K2035」

　　（型式承認モデル)（2024年1月発売予定）

• ブースに型式承認モデルと検定対象外モデルの両方を展示し、会場とオンラインにて自動捕捉式はかりの検定について意識調査を実施いたします。
• 投票した方に漏れなく調査結果のレポートと、抽選で30名の方にＡ＆Ｄ製品を進呈いたします。

（3）参考展示：多列X線検査機＋多列選別機

• 最大12列のエリアに分割し、検査・選別が可能です。
• フードロス削減に貢献いたします。

（4）鉄系脱酸素剤エージレス®対応の金属検出機付きウェイトチェッカ

        「AD-4976＋AD-4961A」

• 1台で鉄系脱酸素剤エージレス®の欠品検査と金属異物検査に対応します。
• 三菱ガス化学株式会社様と共同で実施した感度調査結果をご紹介いたします。

その他、検査機能の組み込みオプション化や検査機のデータ活用ソリューションをご提案いたします。

Ａ＆Ｄは、用途に応じて各種のライン検査装置をご用意しています。

（3）「電子計測機器を使用した夏休みの自由研究例」を公開！

Ａ＆Ｄは、全国の小中学生を対象に募集した「電子計測機器を使用した夏休みの自由研究キャンペーン」にご提出いただいた自由研究例を公式Webサイトにて紹介しています。

この企画は、ふだんの暮らしの中で何気なく見ていることや経験していることを電子計測機器で測定することで、新しい発見とともに「測定」を身近に感じていただくことを目的としています。

詳しくはこちら

自由研究の動画も公開しています。

【自由研究例のご紹介】

詳しくはこちら

（1）熱中症指数計を使用した自由研究

• 自動車内に熱中症指数計を1時間置き、温度変化を記録
• 日なたと木陰にそれぞれ熱中症指数計を置き、時間経過による熱中症発症リスクを調査
• 住宅内のリビングルームに熱中症指数計を置き、1週間の数値の変化と天候を記録

■ 本自由研究に使用した熱中症指数計「AD-5687（みはりん坊W）」

• 夏季は熱中症の予防のために熱中症指数（WBGT）でアラーム
  熱中症指数（WBGT）28℃以上で「厳重警戒」、31℃以上で「危険」

• 冬季は季節性インフルエンザの予防のために乾燥指数でアラーム
  乾燥指数（絶対湿度）7 g/㎥以下で「警戒」 

（2）赤外線放射温度計を使用した自由研究

• 6色（黒・白・青・赤・黄・緑）のうち、太陽光でどの色水が一番熱くなるか調査
• 7色（黒・白・赤・橙・黄・紫・金）のうち、太陽光でどの色紙が一番熱くなるか調査
• 住宅の中で、温度が一番低い箇所と一番高い箇所を確認

■ 本自由研究に使用した防水仕様赤外線放射温度計「AD-5617WP」

• 防塵・防水等級：IP67
• 小型で軽量設計、携帯に便利
• 測定範囲：－33℃～180℃

Ａ＆Ｄは、用途に応じて各種の電子計測機器をご用意しています。

詳しくはこちら

お見積りや納期につきましては、お取り引きのある代理店にお問い合わせください。代理店がご不明の場合は、お近くのＡ＆Ｄまでお問い合わせ願います。

https://www.aandd.co.jp/support/contactus.html

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