これらの4機種は、すべてBluetooth通信機能付き(iPhone/Android)です。
- 測定したデータを自動的にワイヤレス送信し、対応アプリで簡単に管理することができます。
- ビジネス連携のシーンにおいては、機器連携のための通信仕様書(SDK)を公開しています。
【社会的な課題の解決に貢献する医療・健康データの活用例】
例1:在宅患者を対象としたオンライン診療の取り組み
慢性疾患などを持つ在宅患者を対象に、在宅における医療・健康データを活用します。
患者データの質と量を向上させるとともに、患者と医師の双方向コミュニケーションを深化させることにより、対面による診療を補完するオンライン診療の実現をサポートします。
例2:社員の健康状態を一元管理する取り組み
健康経営の一環として、テレワーク時における社員の健康管理を推進するために、通信機能付き血圧計を社員に配布。測定したデータは管理者と共有され、時系列グラフなどで確認することができます。社員の健康状態の“見える化”を通じて、健康維持のための行動変容を促します。
例3:介護従事者の業務効率を向上させる取り組み
介護・医療現場において、病気の早期発見と重症化リスク軽減に役立つだけではなく、健康管理や記録業務の省力化にも寄与します。医師や看護師、また自治体などとデータを共有することにより、介護・医療分野における業務効率の向上を図ることができます。
【ソフトウェア開発のための通信仕様書(SDK)を無償提供】
A&Dは、ICT健康機器のソフトウェア開発のための通信仕様書を開示しています。医療・健康管理アプリとの機器連携をご検討の企業様は下記URLよりお申込みください。
※場合によりSDKの情報開示ができない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
詳しくはこちら
2022年12月5日に上記4機種の登録が完了し、多くの医療・健康ビジネス事業者が顧客に向けて、製品やサービスに手軽に提案できる環境が構築されました。今後、4機種がMODE BizStackに連携されることで、特別なアプリを開発することなく、MODE社のダッシュボードで各機器から取得されるデータを遠隔モニタリングすることが可能になるとともに、MODE社が提供するその他のセンサーとの組み合わせも容易に可能になります。
今後は両社の専門知識と強みを活かし、保健・医療・介護・福祉・高齢化など、さまざまな社会的課題の解決に貢献するビジネス共創をめざしてまいります。