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A&Dは校正サービスに注力しています。

このたびタイの現地法人が天びん・はかりの校正事業者ライセンスを取得いたしました。

2022/10/18(火)

   様

 

こんにちは。
計測・計量・医療・健康機器メーカーの株式会社エー・アンド・デイです。

ポスター1

メールマガジン第232号は、このたびA&Dのタイ現地法人が天びん・はかりの校正事業者ライセンスを取得したニュースをお知らせいたします。

     

A&Dのタイ現地法人「A&D INSTRUMENTS(THAILAND)LIMITED」(以下ADTL)が天びん・はかりの校正事業者ライセンスを取得いたしました。

 

詳しくはこちら

     

2022年9月26日に、ADTLがISO/IEC17025の校正事業者ライセンスを取得いたしました。

ISO/IEC17025は製品検査や分析・測定などを行う試験所及び校正機関が正確な測定/校正結果を得る能力があるかを第3者機関が認定する国際標準規格です。

このたびADTLは、タイにおいて天びん・はかりのISO/IEC17025認定を取得したことにより、認定校正機関として従来以上に信頼性の高い校正サービスを提供することが可能になりました。

 

【ISO/IEC17025の校正事業者ライセンス認証元:工業省 管轄下 タイ工業規格局(TISI)】

タイ法人

左:ADTL代表者のJareuk Meekhanthong

右:ADTL計量機器担当者のSomchai Chanthothong

オフィスにてライセンス証とともに

 

このメルマガを読んでいただいている方の中には、タイに事業拠点をお持ちの企業にお勤めの方もいらっしゃると思います。

A&DのADTLの事業展開にご期待ください。

     

ところで、国内でみなさまがご使用になっている計測・計量機器の測定値は「正しい」と自信を持って言い切れますでしょうか?

どんなに性能が優れた機器でも、お買い求めの時期から時間が経過すると「ズレ」が生じるおそれは否定できません。いつまでも新品同様というわけにはいかないものですね。

測定値が信頼できるものなのか、またはどの程度の「ズレ」が生じているのかは、定期的な校正をしないとわかりません。

天びん・はかり

ちょっと想像してみてください。

計測・計量機器の校正を行わないと、どういうことになるか……

何年も校正されていない機器で測定した結果は「推定」でしかないというと言い過ぎでしょうか?

 

A&Dが校正についてお受けしているご質問のうち、もっとも多いのが校正の周期についてのご質問です。

 

一口に「校正」といっても、大きく2つに大別されます。

・校正証明書を発行する「校正」

・分銅で感度を調整する「校正」「キャル」「キャリブレーション」

 

校正証明書を発行する「校正」の周期は、ユーザー様の使用頻度によりますが、一般的には1年または2年といったところでしょうか。

定期点検の実績と必要とされる機器の精度との関係から、ユーザー様にご判断いただいています。

なお、分銅による感度調整は頻繁に行った方がよいことは、申し上げるまでもないことですね。

校正作業

本格的な校正周期の決め方は、JIS Z 9090:1991「測定-校正方法通則」の「附属書1 校正の間隔及び修正限界の定め方」に校正しないことによるリスクや校正費用などとともに記載されています。

 

詳しくはこちら

 

校正周期の他、JCSS校正とはどのような校正なのかなど、校正についての「よくあるご質問」をA&Dのホームページに公開しています。

 

詳しくはこちら

     

株式会社エー・アンド・デイはJCSS校正事業者なので、はかり・分銅・一軸試験機のJCSS校正証明書を発行することができます。

また、グループ会社のリトラ株式会社(本社:埼玉県日高市)は、力計・トルクメータのJCSS校正証明書を発行することができます。

そして、これら5つのJCSS校正の他に、粘度・温度/湿度・pH・電気・長さ・圧力・ピペットの7つの一般(ISO)校正もA&Dグループで一括して承ることができます。

校正図
詳しくはこちら

 

なお、リトラは基準機として国内最大の【10 MN】から国内最小の【10 N(圧縮/引張)】まで校正可能な力基準機群を所有し、広範な校正範囲を1社でカバーしています。

この10 MN力基準機は、国立研究開発法人 産業技術総合研究所の標準器と同じ間口を持っています。

校正写真
     

計測・計量機器は長期間使用していると、測定値にズレが発生するリスクが大きくなります。測定値のズレを発見し、調整するためには定期的な校正が必要です。

近年は製造・検査設備として力計の計測、特にロードセルをセンサーとした計測を不可欠とする社会的要求の高まりがあるため、力計の計測用ロードセルを校正する必要度も高まっています。

また、近年は各ISOシリーズ等のグローバルな品質規格の普及により、単なる校正結果の評価だけではなく、システム化された仕組みの中で製品要求事項の適合性を実証し、システムの妥当性の評価まで求められる時代になっています。

このように、定期的な校正・日常点検などをシステム化し、製品の適合性を実証することにより、顧客満足度を積極的に向上させる企業活動が評価される時代背景の中、今後、校正・点検を含めた一連の検証システムがますます重要になってくるものと思われます。

     

ちなみに、はかりの現地校正は、その機器をつくったメーカーに発注するものだと思っていませんか?

 

実はそうではありません。

A&Dは、A&D製以外のはかりもまとめて現地校正することができます。複数のメーカーに校正を発注されるよりも、手間も時間もお金もかかりません!

また、A&Dは校正サービスの充実がユーザー様に対するはかりメーカーの責任というポリシーのもと、専門スタッフを増員して「はかりの現地校正サービス」を積極展開しています。

 

はかりの現地校正サービスの主なメリット

(1)校正当日まではかりを使用できるため、時間のロスが最少

(2)はかりを輸送するリスクがなく、梱包などの手間も不要

(3)はかりの設置場所の環境を含め、校正結果の信頼性が向上

(4)A&D製品以外の機器もまとめて校正可能

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詳しくはこちら

 

A&Dは、みなさまの正確な計測・計量のために、定期的な校正をオススメします。

詳しくはこちら
     

★☆ A&Dの校正サービスのユーザーインタビュー 情報マガジン『WAY』を発行しています(2016年12月発行) ☆★

 

“試験所認定”ISO/IEC17025を取得!

天びんの定期的な校正は「やって当然のこと」。

 

コープネット事業連合様(現コープデリ連合会様)にインタビュー!

wayバックナンバー_校正

情報マガジン『WAY』VOL.5はこちら

 

食の安全をさらに徹底していくために、品質管理部商品検査センター様でご採用いただいている天びんは、毎年必ずA&Dの現地校正サービスを受けていらっしゃいます。

 

「JCSS校正認定事業者のA&Dさんの校正なので、信頼しています」

 

「校正には多少のお金も時間も手間もかかります。しかし、基本となるデータに間違いがあると正しい検査結果は求められません。

計測・計量機器の定期的な校正は“やって当然のこと”。もったいないとか面倒だとか考えたことはないですね」

 

と、お話しいただいています。

 

情報マガジン『WAY』VOL.5はこちら

     

お見積りや納期につきましては、お取り引きのある代理店にお問い合わせください。代理店がご不明の場合は、お近くのA&Dまでお問い合わせ願います。

https://www.aandd.co.jp/support/contactus.html

     

エー・アンド・デイから毎月3~4回、メールマガジンを発行いたします。

医療・健康機器から計測・計量機器、試験機まで、弊社の“はかる”幅広いジャンルのお役立ち情報にご期待ください。

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A&Dのウェブサイトにてメルマガのバックナンバーを掲載しております。弊社の“はかる”幅広いジャンルのお役立ち情報にご期待ください。

 

 

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A&D情報マガジン『WAY(ウェイ)』は、当社製品がユーザー様にどのようにお役に立てているかについて、インタビューを通じてお知らせする情報マガジンです。

 

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