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わずかな「ひずみ」を確実にキャッチ! 

より正確で、より確実な計測を実現するストレンアンプを新発売!

2022/10/12(水)

   様

 

こんにちは。
計測・計量・医療・健康機器メーカーの株式会社エー・アンド・デイです。

AS3000シリーズ

メールマガジン第231号は、このたびA&Dが新発売したストレンアンプ「AS3000シリーズ」をご案内いたします。

     

新機能を搭載し、より正確で、より確実な計測を実現するストレンアンプ「AS3000シリーズ」を新発売いたします。

 

詳しくはこちら

     

さて、「ひずみ」とは何でしょうか?
ここでカンタンにおさらいしましょう。
金属やコンクリート、ガラスなどさまざまな材料は、外部からの加わる力に対して伸びたり縮んだりします。その変形の量と元の長さの割合を「ひずみ」といいます。

自動車や航空機、鉄道などの輸送機器やビルや住宅などの建築物……あらゆる構造物および材料は十分な強度を持ち、目的とする機能を果たすように設計され、維持管理される必要があります。

ひずみ計測は、構造物・材料の設計に際して数学的な解析が困難な場合に実験的解析法として使用されています。また、すでに完成した構造物・材料に加わる力に対する安全性確保のための監視にも使用されています。
構造物・材料が安全な強度を保持した設計をされ、安全性を維持できているかを計測することは、私たちの生命や社会を守るために必要不可欠といえます。

使用場面

構造物の変形量を電気信号にして検出するセンサがひずみゲージで、その電気信号を増幅させて正確に、確実に計測する装置がストレンアンプ(動ひずみ測定器)です。
新型ストレンアンプ「AS3000シリーズ」は、従来機の優れた線長補正機能やブリッジチェック機能を継承しながら、本機独自の新機能(オートレンジ機能、E端子切替機能)や耐ノイズ対策により、計測準備期間の短縮化と高精度・高品質な計測を可能にしました。
全機種に視認性に優れたLEDモニタ、オートバランス機能を搭載し、ブリッジ電源や応答周波数に合わせて5機種をラインナップいたします。

詳しくはこちら

 

<新機能>

(1)オートレンジ機能

設定した校正値に相当するひずみが計測されたときに指定の電圧を出力。

ストレンアンプの仕組みに不慣れな方でも簡単に計測準備が行えます。

(2)E端子切替機能

E端子のセンサケーブルのシールド電位を選択するスイッチを搭載。

センサ・ブリッジ部の設定環境に合わせたシールド対策が可能。

 

<サポート機能>

(1)線長補正機能

ケーブルの導体抵抗による電圧降下を自動補正。容易に高精度なひずみ計測が可能。 

(2)ブリッジチェック機能

          ブリッジやケーブルの断線を自動検出。計測準備時間の短縮が可能。

 

<その他の特徴>

(1)高感度(AS3603、AS3803)

         感度±200×10-6ひずみ入力で10V出力(BV=2V時)

(2)高応答

         DC~5kHz(AS3503、AS3903)、DC~10kHz(AS3703)

(3)耐サージ設計(AS3803、AS3903)

         当社独自の絶縁回路、各種ノイズ除去設計を採用

(4)優れた安全性(全機種)

入出力間アイソレーション、AC電源入力系に耐サージ素子を内蔵

(5)操作性に優れた各種機能を搭載(全機種)

線長補正機能、ブリッジチェック機能、オートバランス機能、オートレンジ機能など

AS3000シリーズ
  • AS3603:汎用・低帯域タイプ、DS~2kHz(搬送波 5kHz)
  • AS3503:汎用・中帯域タイプ、DC~5kHz(搬送波 12.5kHz)
  • AS3703:汎用・高帯域タイプ、DC~10kHz(搬送波 25kHz)
  • AS3803:耐ノイズ・低帯域タイプ、DC~2kHz(搬送波 5kHz)
  • AS3903:耐ノイズ・中帯域タイプ、DC~5kHz(搬送波 12.5kHz)

 

新型ストレンアンプ「AS3000シリーズ」は、2022年10月下旬に受注開始予定です。

詳しくはこちら

 

A&Dは、用途に応じて各種の工業計測機器を用意しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.aandd.co.jp/products/industrial/

     

★☆ A&Dの工業計測機器のユーザーインタビュー 情報マガジン『WAY』を発行しています(2019年11月発行) ☆★

 

「安心してご利用いただける地下鉄」のために。

多くの人を乗せた電車が安全運行できるのは、さまざまな設備の保守点検があるからと言っても過言ではありません。

 

東京メトロ様にインタビュー!

way_東京メトロ

情報マガジン『WAY』VOL.22はこちら

 

東京メトロ様は、さまざまな保守点検を行うなか、A&D製の動ひずみ測定器で車両状態をリアルタイムで監視していらっしゃいます。

 

「電車は曲線通過中に外側のレールで車輪フランジとレールが接触し、レールにせん断応力が発生します。このせん断力をひずみゲージと動ひずみ測定器で測定しています」

 

「車両状態監視装置は、東京メトロの全路線に設置され、営業運転中の全ての車両の走行状態をモニタリングしています。そして、従来は計測・監視が困難だった車輪とレール間の摩擦状態や力の状態を、常に評価できる体制を整えました」

 

「A&Dさんの動ひずみ測定器は、地下鉄の隧道(ずいどう)内という厳しい環境でもノイズを除去した高精度のデータが測定できますので、迷うことなくシステムの要の動ひずみ測定器として採用しました」

 

と、お話しいただいています。

 

情報マガジン『WAY』VOL.22はこちら

     

お見積りや納期につきましては、お取り引きのある代理店にお問い合わせください。代理店がご不明の場合は、お近くのA&Dまでお問い合わせ願います。

https://www.aandd.co.jp/support/contactus.html

     

エー・アンド・デイから毎月3~4回、メールマガジンを発行いたします。

医療・健康機器から計測・計量機器、試験機まで、弊社の“はかる”幅広いジャンルのお役立ち情報にご期待ください。

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