すっかり定着した「カーボンニュートラル」という言葉。気候中立や炭素中立と和訳されています。また、排出量実質ゼロとも言われていますね。
地球温暖化と二酸化炭素濃度の関係についてのさまざまな議論の中で、このカーボンニュートラルという概念が登場し、定着してきました。
簡単におさらいすると、人が何かを生産したり、行動したりした際に排出される二酸化炭素と、吸収される二酸化炭素を同量にする、という考え方です。
自動車産業においては、急加速する電動化により関係各社の開発競争が激化しており、開発期間短縮が求められています。
しかし、電動車の商品性向上のため制御は複雑化・高度化していますので、その多くの検証を実機評価に費やしています。
この状況の改善のためにお役に立てるのが、このたび新発売した電動車開発向けリアルタイムシミュレータ「EV-Sim HELIOS Edition」です。
このシミュレータは、実機相当の高精度モデル(モータ/昇圧コンバータ)を用いて電動車をリアルタイムシミュレーションすることで、従来は実機で評価していた内容を机上で可能にすることができます。
「EV-Sim HELIOS Edition」は開発期間を大幅に短縮し、開発効率化に貢献いたします。