2022/3/18（金）
様
こんにちは。計測・計量・医療・健康機器メーカーの株式会社エー・アンド・デイです。
メールマガジン第201号は、A&Dのホームページに掲載している「血圧・血圧計Ｑ＆Ａ」のご紹介、第3回目です。
日本の高血圧患者は約4,300万人いると推定されています（高血圧治療ガイドライン2019より）。
3人に1人という割合なので、国民病と言っても大げさな表現ではないかもしれません。
高血圧を放置すると、心疾患や脳卒中など生命を脅かす疾病につながる危険性があります。
新年度に向かって心も新たに、健康について見つめ直してみましょう。
人はなぜ高血圧になるのか？
肥満、アルコール類の飲み過ぎ、喫煙、塩分の摂り過ぎ、運動不足、睡眠不足、加齢……
高血圧の原因として考えられることはいくつもありますが、我慢するのも大変。好きなものを食べるのを我慢し過ぎると、それが精神的ストレスになって、これまた高血圧の原因になりかねません（と言い訳ww）。
A&Dは医療・健康機器メーカーとして、みなさまの健康的なくらしにお役に立てるよう、ホームページに「血圧・血圧計Ｑ＆Ａ」を掲載しています。
知っているようで知らないこと、知っているようで誤解されやすいことなどを、わかりやすく解説しています。
◆ 血圧・血圧計Ｑ＆Ａ 第3回 ◆
病院で医師や看護師に測ってもらうと、緊張や不安などから血圧は高くなりがちです。
家庭ではリラックスした状態で測定できますので、安定した血圧値が得られます。
病院で高血圧と診断される10人中2～3人は白衣高血圧だと言われています。
診察室や検診で正常でも安心してはいけません。
高血圧の治療を受けている方に多い仮面高血圧。
朝、降圧剤を飲んで診察を受けるので、正常でうまく血圧コントロールできていると判断しがちですが、気づかずに放置され、病気が進行してはじめて仮面高血圧に気づくことも少なくありません。
職場や家庭でのストレスやタバコにより、ふだんの生活で高血圧状態になっている場合がありますので、職場や家庭での血圧測定が仮面高血圧の存在を明らかにするのに役立ちます。
血圧は、自律神経の働きによりコントロールされています。
食事や運動、入浴、トイレなど、興奮や緊張、ストレスで1日の中でも大きく変動します。
個人差にもよりますが、初回に比べて連続しての2回目、3回目は低い測定値になる傾向があります。
これは自律神経により圧力に反発し、硬直していた筋肉や血管が、だんだんと慣れてくるためと考えられています。
「血圧・血圧計Ｑ＆Ａ」は、数回のメルマガに連載して紹介します。
次回は4月中旬を予定しています。 お楽しみに！
A&Dは、用途に応じて各種の医療・健康機器を用意しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
◆ メディア掲載情報 ◆
A&Dのカードタイプのデジタルマルチメーター「AD-5503」と防水型中心温度計「ぷろ～ぶろぐ AD-5626」の記事が、ものづくり応援マガジン『メカトロニクス』3月号に掲載されました。
掲載記事はこちら
持ち運びに適したカードタイプのデジタルマルチメーター「AD-5503」
詳しくはこちら
HACCPの支援ツールとして活用できる、Bluetooth®対応の防水型中心温度計「ぷろ～ぶろぐ AD-5626」
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