念のために「取引」と「証明」について、おさらいしましょう。
「取引」
有償、無償に関わらず、物または役務の供給を行う業務上の行為
「証明」
公、または業務上、他人に一定の事実であることを表明する行為
……う~ん、わかりにくいですね。
それでは、具体的なシーンをイメージしてみましょう。
「取引」「証明」になる計量シーン例
- お肉やコーヒー豆などを、「○g当たり●円」で販売する
- タクシーなどで、走行距離に応じて料金を決める
- 健診で測った数値を健診結果票に記載し、通知する
「取引」「証明」にならない計量シーン例
- 工場の生産工程で部品や材料などの重量を確認する
- 家庭での調理で調味料などの量をはかる
- スポーツ施設などで、利用者本人が健康管理用に体重をはかる
「取引」「証明」になる計量シーンのように、はかった結果(数値)を何かの取引に利用したり、誰かに証明する際には検定付きのはかりを使うことが定められているのです。
そこで、A&Dの新製品、検定付きはかり 内蔵分銅型電子天びん「GX-A-Kシリーズ(A&D Apollo)」がお役に立ちます!
【「GX-A-Kシリーズ(A&D Apollo)」の主な特長】
(1)測定方式
新開発のSmart SHS®(Smart Hybrid Sensor)の採用により、高速応答・高分解能を実現
(2)精度等級
2級
(3)目量
- 目量0.01g:4モデル
- 目量0.1g:4モデル
- 目量1g:1モデル
(4)生産ラインの組み込み時に
ISD(Impact Shock Detection):衝撃検出機能〔特許取得済〕
計量皿に衝撃が加わった時に、4段階の警告表示とブザーでお知らせ